[ Live, Songs & Artists ]
曲やミュージシャンの事、カントリー好きのきっかけになったライブの事、その後のダンスの事など

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曲&ミュージシャンの事
カントリーでの最初のアイドルは [Johnny Horton] でした!<渋 い!(笑)>12曲入りの日本製のBest盤 (LP) で何度も何度も繰り返し聴きました、声が好きでね〜♪そして初めて買ったカントリーの LP でもありました

アーティストやアルバム、曲の紹介はブログある日のPoroTheCatへ 移行しています

以前掲載していたものに加筆訂正しました、が、日付がなく、いつ頃書いたものなのか...(汗)


Joe Nichols
#まだ33歳なんだ〜と思ったので、2010年頃の掲載だと思います(汗)
<加筆訂正:'20.11.2>

2000年代に入ってからのカントリー・チャートTop20をCDにして送って下さる方がいまして、だいたいBGMとして聴かせて頂いているんです が...最新カントリーが流れる中で「ん?誰だ、この人は」と毎度引っかかる人がいまして、その度に「Joe Nichols?知らんな〜」 と流していました。

ある日、知人から新譜(当時)の「Old Thhing New」(2009年) を聴かせて頂く機会があり、聴き始めたとたんに「あー!この人だー!!!」
もう速攻で発売済みのアルバムを調べて購入してしまいました!(笑)

 ◆ ◆ ◆

曲そのものは今時のポップなカントリーなんですが、声が良い!"Alan Jackson をちょっとワイルドにした感じ" かな。世間的(?)には "Merle Haggard に似ている" そうな...こっちのが納得?

1996年のアルバム『Joe Nichols』(2002年に『Six Of One, Half Dozen Of The Other』として再発売しています) を聴いて思ったのですが、以前は結構高い声で歌っています。キーを下げた事で注目されたようですね。Brokenheartsvill (2002年のアルバム『Man With A Memory』)が初ヒットかな。

全体的に落ち着いた感じの曲が多く、でも時々ロックっぽいのもあって「本人はどうしたいのかな〜」と思っていたら、 2012年にそれまでのレーベルを離れ、ポップな曲を多く歌う様になり、加えて Merle Haggard、Don Williams、George Jones などクラシックのカバーもしています。Sing Me Back Home なんて絶品です!声が良いので!(笑)

ぜひ一度聴いて頂きたいシンガーです。


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「Dwight Siings Buck」
Dwight Yoakam [2007年 New West Records]

これは賛否あるだろうなぁと思いまして。私としては最後まで機嫌良く楽しめたアルバムでした♪
「Buck Owens はあまり知らないけど Dwight Yoakam なら知ってる」という人にはすんなりと受け入れられるでしょう。でも Buck Owens をよーく知っている人にとっては「なんだこれは!」という曲もあるかと。(笑)
Dwightさん、アレンジしすぎじゃありませんか〜?Buck Owens をまあそこそこ聴いている私でさえ「あの曲がこんな事に!この曲がこんなになってしまってるー!」と、一巡目は大騒ぎでしたから。(笑)

1. My Heart Skips A Beat
2. Foolin' Around
3. I Don't Care (Just As Long As Yo Love Me)
4. Only You (Can Break My Heart)
5. Act Naturally
6. Down On The Corner Of Love
7. Cryin' Time
8. Above And Beyond
9. Love's Gonna Live Here
10. Close Up The Honky Tonks
11. Under Your Spell Again
12. Your Tender Loving Care
13. Excuse Me (I think I've Got A Heartache)
14. Think Of Me
15. Together Again


有名曲ばかりです。それだけ Buck Owens は売れた人ですから当たり前か。
このカバーアルバムが出るとの話が出た時、Dwight Yoakam は今までにも何曲か Buck Owens をカバーしているからその寄せ集めかな?と思いましたが、ちゃんと新しいアレンジと録音でアルバムを作るところが Dwight ですな。

ほとんどの曲が多少(?)のアレンジはあるもののそのまま歌われています。大きく変えられているのは 「Close Up The Honky Tonks」「Together Again」かな。

最大の特徴は全体を通して「Dwight節」だという事でしょうか。まるで全て彼のオリジナルナンバーの様です。だから聴く人によっては 「あれも違う!これも違う!」と感じるかも。
ただ、カバーアルバムでこんなに自分らしさを出し、またこんなにもまとまりのあるモノはなかなかないんじゃないかなと思うのです。困った事に、他の人がカ バーした曲が物足りなく感じてしまっています...聴きすぎかな。

Dwight Yoakam にとって Buck Owens はアイドルでした。数えきれないくらい何度も何度も聴いていたのだと思います。そうして自分の中に吸収し消化しこれらの曲があるのではないかな。 Dwight の Bcuk に対する想いが感じられるのは私だけでしょうか。
  ◆ ◆ ◆
Pete Anderson と別れ、メージャーレーベルを離れ、いろいろ物議は醸しているけれど、今はのびのびと自分の音楽を楽しんでいるように感じます。
このアルバムは私の一番のお気に入りとなりそうです。


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「High Country Snows」
Dan Fogelberg [1985年 EPIC/SONY]

きっかけはFM放送で聞いたアルバム「High Country Snows」の中の1曲。カントリーと共に洋楽も聞き始めたばかりだった ので、もちろん Dan fogelberg なんて人は知りません。でも何だか惹かれるモノがあり出掛けたついでに買いました。
レコードの針を落として1曲目、見事なアカペラ・コーラス!うわー!!そこから一気に最後まで聴いてしまいました。

Side A
1. Down The Road
2. Mountain Pass
3. Sutter's Mill
4. Wolf Creek
5. High Country snows
6. The Outlaw

Side B
1. Shallow Rivers
2. Go Down Easy
3. Wandering Shepherd
4. Think Of What You've Done
5. The Higher You Climb


1曲目のアカペラ「Down The Road」を唄っているのは Dan と Herb Pedersen, Ricky Skaggs の3人。見事なコーラスに引き込まれたところで、軽快なバンジョー (Herb Pedersen) やフィドル (Jim Buchanan)、マンドリン (David Grisman) が効いた2曲目「Mountain Pass」、ミディアムテンポの3 曲目「Sutter's Mill」、そして4曲目「Wolf Creek」は Doc Watson のアコースティックギターを中心としたインスト...と、どんどん引き込まれて行く感じ。それがまた心地良いのです。

さて、参加ミュージシャンは、Herb Pedersen、Ricky Skaggs、David Grisman、Chris Hillman、Al Perkins、Charlie McCoy、Russ Kunkel、Emory Gordy Jr.、Jim Buchanan、Jerry Douglas、David Briggs、Vince Gill、Michael Hanna、そして Doc Watson!すごーい!

Dan の声と独特のメロディ、すっかりその魅力にとりつかれてしまいました。
歌詞は?他にはどんなアルバムが?...ところが買って来た輸入盤には歌詞がない!解説がない!これじゃどこの誰だかわかんない!と言う訳で日本盤をあら ためて買いました。1枚目で気付いて良かった... この人のアルバム、輸入盤には歌詞が付いてないんですよ。(汗)
  ◆ ◆ ◆
ブルーグラスのアルバムなんですが、カントリーチャートでもヒットしたようです。でしょうね。(笑)
参加ミュージシャンの素晴らしい演奏と Dan の声がとても良く合っています。電気楽器のデッカイ音に慣らされた耳と心がホッと一息つける様な1枚です。


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「PiratesOf The Mississippi」
Pirates Of The Mississippi [1990年 Capitol Nashville]

バンドが好きです。ひとつのユニットとしてまとまりがあり、1曲1曲をしっかりと作り上げているバンドが好きです。有名無名は二の次。そういう意味ではラ イブでもユニット単位で聞く傾向があるなぁ。

その当時、美味しそうな(面白そうな)バンドを探していました。このアルバムはCDショップでパタパタとジャケットを見ていた時、やはり目についた1枚で した。
パステル画の様なイラストでトム・ソーヤーのイメージなのでしょうか、広い川に蒸気船、麦わら帽子をかぶった男の子が釣りをしていて、その横には愛犬が大 人しく座っています。
裏を見ると1曲目に「Honky Tonk Blues」。いきなりハンクの曲ですか、良いデスねぇ♪ヒューイ・ルイスがこの曲を取り上げ ていて、全くイメージの違う曲にしてしまっていたのを思い出しました。
よし、買っちゃえ!(おーい、それは "衝動買い" と言うんじゃないのか?)

1. Honky Tonk Blues
2. I Take My Comfort In You
3. Rollin' Home
4. Speak Of The Devil
5. Feed Jake
6. Talkin' 'Bout Love
7. Jolly Roger / Pirates Of The Mississippi
8. Down And out In Birmingham
9. Anything Goes
10. Redneck Rock n' Roll

さて、帰って聞いた1曲目の「Honky Tonk Blues」。あれ〜、どこかで聞いたアレンジだね〜って、これはヒューイ・ルイスの「コピー」じゃないの?そっくりそのまま!う〜ん、声がちょっと似て るかな〜。それにしたって...思わず苦笑。
どの曲もロック調でノリがよく、聞きごたえがあります。5曲目のスローナンバー「Feed Jake」が良い感じ。どんな時でもそばに居て くれる愛犬。ジャケットの「少年と犬」が思い出されました。
ほとんど彼等のオリジナルの様なんですが、どことなくあか抜けない感じがするんです。
7曲目のインスト「Jolly Roger」、彼等のテーマソングなのでしょう「Pirates Of The Mississippi」を聞いていると、ライブハウスを中心に活動している演奏技術の高いプレイヤーが集まったバンド、このアルバムはそのバン ドのメジャーデビュ第一弾!ってな感じに思えてきます。
全体的によくまとまっていて、演奏も上手い。私は好きだよ〜、こういうバンド♪でも売れるのかな〜、なんて余計なお世話ですよね。(苦笑)
ヒットチャートに興味のない私には、彼等のアルバムがどこまで売れたのかさっぱりわかりません。どうだったのかしら...。
  ◆ ◆ ◆
結局、アルバム5枚持っていました。
「Walk The Plank」1991 Capitol Nashville
「A Street Man Named Desire」1992 Liberty Records
「Dream You」1993 Liberty Records
「Paradise」1995 Giant Records
Liberty Recordsに移ってからサウンドが明るくなった様な気がします。彼等のスタイルはそのままなんですけど。個人的には「A Street Man Named Desire」が一番好きです。「Paradise」でメンバーが1人抜けています。またちょっと感じが変わった様です。

これ以降のアルバムを何故持っていないのかは不明。彼等が出していないのか、日本で手に入らなくなったのか、こづかいが限られて来たからか...。
いずれにしても Pirates Of The Mississippi は美味しい(面白い)バンドでした。(笑)


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「River Of Time」
Michael Martin Murphey [1988年 Warner Bros.Records]

「ジャケ買い」ってしますか?内容もミュージシャンも全く知らずにジャケットだけ見て買ってしまう。私がカントリーを聞き始めた頃はコレばかりでした。
「Hank」を探しに行ったついでに、「Alabama」を買いに来たついでに。何にも知らずに買って来たのにすっごく良くって一人で悦に入ってたりする のですけど(笑)、後から実はとーっても有名な人だったのだと知って、嬉しいやら、情けないやら。
さて本題(前置きが長い)。このアルバムもその一つでした。髭面の穏やかそうな顔、シンプルなジャケットも良い。ふと目に止まった、という感じでした。

Side A
1. From The Word Go
2. Talkin' To The Wrong Man
3. River Of Time
4. Vanishing Breed
5. Pilgrims On The Way (Matthew's Song)

Side B
1. The Running Blood
2. Children Of The Wild World
3. I'm Gonna Miss You, Girl
4. What Am I Doin' Hangin' 'Round?
5. Still Got The Fire


何て言えば良いんだろう、身体の中を穏やかに川が流れていく様な、そんな気分になります。一曲一曲がとても丁寧に作られていて心にしみてくる、そんな感じ がします。
タイトルナンバーの「River Of Time 」「Children Of The Wild World」がこのイ メージに近いです。
「Talkin' To The Wrong Man」は息子とお父さんがそれぞれの女性(パパはママの事ネ)についての悩みを話します。 で、お互いに「You're talkin' to the wrong man」と答える。釣りに行ったり、ゴルフコースを廻ったりする時、友達が女性の悩みを話すだろう。そしたら俺達は言うのさ「You're talkin' to the wrong man」ってね。(笑)
「Vanishing Breed」は自然と共に暮らす素晴らしさを唄っています。この曲が一番好き。
「Pilgrims On The Way」、うわっ、なんて早口なんだろう!「The Running Blood」は速 く力強く走る『血』を受け継いだ競走馬の事を唄っています。あ〜、もう書き出して行くとキリがないので止めます。
  ◆ ◆ ◆
これ以前のものも何枚か持ってはいますが、1984年にEMIから出された『The Best Of Michael Martin Murphey』にまとめられているのではないでしょうか。このベストアルバムには本当に良い曲が並んでいます。「Carolina In The Pines」はラジオ等で聞いた事のある人も多いのでは?と思います。
1990年、'91年、'93年には『Cowboy Songs』というアルバム(2枚目はChristmas Song)を出しています。このアルバムもなかなか良いです。これ以降は買っていないのです。(こづかいが限られて来たので)

う〜ん、やはり最初に買ったという事もあるのか、「River Of Time」が一番好きです。何度も何度も繰り返し聞いたアルバムでし た。また聞き始めそうです。


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ライブの事
ミュージシャンとの距離が近く楽器の音を全身で感じられる「ライブハウス」は、私にとってとても魅力的な空 間です
大好きなバンドの音に包まれるひとときは至福の時であり、ストレス解消にもなっています


20歳になる年。初めて行ったライブハウスで聞いたのは、これも初めて聞くカントリー・ミュージックでした。びっくり!感動!こんな世界があったのか! まさにカルチャーショックでした!軽快なフィドル演奏に驚き、ペダル・スティール・ギターの音と楽器そのものに興味津々!

そしてカントリーという音楽は全く未知かと思えば聞き覚えのある曲があったりで、もう好奇心の塊!バンドの人に「○回目のステージの△曲目は誰の何て 曲?」なんて聞いて困らせたりもしました。必ずしも予定通りには演奏しませんものね。
教えてもらった曲名と歌手名を頼りに、たくさんのLPを買いました。

この店でのライブは1年後に終了してしまいましたが、これが今の「ライブ通い」の原点になっています。
散り散りになったバンドのメンバーを訪ねて、横浜や東京のライブハウスへ足を運ぶ事になりました。そこで多くの個性的なバンドとミュージシャンとお客様、 また多くのカントリーの曲に出会いました。

面白くて、楽しくて、ライブは私にとって欠かせないものになりました。


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カントリーダンスの事
酒があり、カントリーミュージックがあり、そして興が乗ったら踊るモノ、と思っています
でも、楽しみ方は人それぞれであって良い、とも思うのです


私が初めて見たカントリーダンスは、アメリカ人男女によるツーステップ。それはもう、見事なものでした!クルクルと回りながら、広いフロアをフルに使って 大きく円を描き、まるで氷の上を滑っているかのように。
パタパタと足を上げていたのですが、それがどうなっていたのか自分もダンスをやる様になって、しかも何年も経ってやっとわかりました。 「カッコイイ〜〜〜!!!」もうこの一言だったのを覚えています。

カントリーダンスは男女ペアで踊るカップルダンスとパートナーダンス、ライン状に並んでステップを踏むラインダンスがあります。
ライブハウスやライブイベント等で踊られています。踊っている方達に「教えて下さい」とお願いすると皆さん快く教えてくれます。
でも「いきなり人前で踊るのはちょっと...」と思われる方はダンスの講習会に参加される事をお薦めします。


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 私のバンド活動遍歴です



「ヘイ・カントリー」
2013年初ライブ。バンマス・へーちゃんが一人ひとり声を掛けて集めた精鋭(?)バンド。東京と近郊で活動しています。
*2021年 "へーちゃんカントリー"から「ヘイ・カントリー」に変わりました

*ヘイ・カントリー HomePage*
ライブ情報など掲載しています



「Honky Tonk Heart」
2015年初ライブ。一応、私がバンマスのバンドです。現れたり、また地下に潜ったり、メンバーもその時々で...。 次回のライブはいつになるのやら。(汗)







「Wildwood Flower」
横須賀を起点に活動。90年代の曲に果敢に取り組んでいました!私も歌い方などを工夫していました。(バンドは存続しています)
*2015年脱退



「Kitty&Magnolia」
なかなか個性的なメンバーでした。活動期間は短かったですが、バンド活動の楽しさ、難しさを教えられたバンドでした。
*〜2008年




「Backyaroos (バッキャローズ)」
カントリーのメーリングリストから生まれたバンド。バンマス・さとパパを中心に、大家族の様なバンドでした。
*〜2004年



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