「ウォッカ屋」物語


「ウォッカ屋」物語<その2>

 さて、注文の時が来たと「ウォッカ1杯!」と声をかけると・・・そこのお店は歳をとった女性(おばあさんと言った方がいいかも)一人が切り盛りしていた。
・・おもむろに、奥の方にある冷凍庫からカリカリに凍った透明の瓶に入った透明な液体らしきものが目の前に差し出された。これが後に病みつきになるウォッカの正体である。それと一緒に出されたのが一つの透明な冷えたシングルグラス・・分厚いガラスのヤツだ。もう一つメモ用紙と先に消しゴムのついた短い黄色い鉛筆が1本。まあ、とにかく初めてのものばかりで、さっぱり要領を得なかったが、だんだん周りを見渡して分かってくるのだった・・・・