オペ体験記「我慢のベッド」


菊名駅の近くにその病院はある。
循環器内科末梢血管科はつとに有名である。
紹介されて医師を訪ねたが年間800人からの
患者をオペするので予約がなかなか取れない
そうだ。そこでやったオペ。心臓血管カテー
テル手術。オペは簡単だ。私は透析をやって
いるので普通腕から行うのだが、シャントが
ある関係上、足の付け根からとなった。
まずは局部麻酔を行う・・これはオペ中の声が
よく聞こえるので、あまり気持ちいいものでは
ない。
足の付け根から血管(動脈)に内視鏡を入れ
心臓の血管患部まで持ってゆく。
後はワイヤーを入れて患部で風船を爆発させ
石灰を取り除き、ステンを装着して終わり。
その後はワイヤーを引き抜き、消毒をして次へ。

この次の処置が一番辛い展開だ!
内出血、出血を防ぐため挿入部(足の付け根)を
粘着テープ(通常の布ガムテープの5〜6倍の粘着性)
でミイラのようにぐるぐる巻きにする。その上から
ベルトできつく固定される。
そのままベッドへ、身動き出来ない、上向きの状態で
8時間ほど動けない・・・これが一番辛かった!!


夜の食事も上を向いたままでは食べられず、朝の上半身
起こせる時間の許可を得てから冷めた食事を取る。
さて上を向いて、身動きも出来ず寝てると、腰、背中、
尾てい骨が痛くなるのは辛かった。
一睡もせず朝を迎えて、今度は粘着テープ剥がし。
これが涙が出るほど痛かった。産毛はむしり取られるし
その痛さは普通ではなかった。ベルトを外し、
粘着テープを剥がした後の消毒液のしみる事、
尋常ではないのである。
このようにして手術の一日が終わったのであります。