桜の咲く頃 小さな背中に 鞄を背負って 石段を登った
初めて貴方に 出会ったその日が 長い人生の 遠い記念日
第三校舎の外れまで 息を切らせ 駆け登り
見晴るかす山の向こうに 富士の雄姿が
蛍の飛ぶ頃 小川の流れに 腰まで漬かって 蜆を掬った
校舎の裏には 緑の稲田が 見渡す限り 遠くへ続く
大きな樫の木の周りで 縄跳びに明け暮れた
思い出詰まった鶴川の 昨日の出来事
柿色付く頃 神社の広場で 椎の実集めて 過ごした夕暮れ
世界の国旗が はためく校庭 日ごろの力を 試した運動会
悩み,迷いを支えあい 過ごしたあの日の事が
目を閉じれば昨日のように 鮮やかによみがえる
目覚めて障子を 小さく開くと 見る物全てが 白いコートを
教室のストーブ みんなのお昼を 暖め匂いが あふれて待てない
自然に溢れた 鶴川の 厳しく、やさしい先生と
過ごした楽しい日々が みんなの宝箱
自然に溢れた 鶴川の 厳しく、やさしい先生と
過ごした楽しい日々が みんなの宝箱
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